maxima入門

グラフ

maximaには関数のグラフを描画する機能があります。

実際にはもっと多くのオプションがありますが入門編なので簡易的なコマンドを載せると次のようになります。

グラフを描画するコマンドplot2d

plot2d(関数,[変数,min,max]) plot2d([関数リスト],[変数,min,max])
上の形式では1つの関数を描画し、二番目の形式は複数の関数を描画します。 これはsin(x)を-%piから%piまで描画します。

1つのグラフを描画する

(%i1) plot2d(sin(x),[x,-%pi,%pi])$
複数のグラフを描画するにはリストにして関数を渡します。 こちらはsin(x)に加えて2*cos(x)のグラフも追加で表示した例です。

複数のグラフを描画する

(%i2) plot2d([sin(x),2*cos(x)],[x,-%pi,%pi])$
その他に等高線を表示するための関数もあります。

グラフ(等高線)を描画するコマンドcontour_plot

contour_plot(式,xの範囲,yの範囲)
この例ではx^2+2*y^2についての等高線を描画しています。

等高線を描画する

(%i3) contour_plot(x^2+2*y^2,[x,-3,3],[y,-3,3])$
since 2014/03/23